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2007年10月14日

平成19年度総合旅行業務取扱管理者試験 解答と解説

(1)旅行業法

1=a

2=c 旅行者に宿泊サービスを提供することができるようにする行為

   は、基本的旅行業務に該当する。

    a もっぱら運送業者を代理して、旅行者と運送契約を締結す

      る行為のみを行う者であり、旅行業等の登録を要しない。

    b 旅行者にテーマパーク施設のサービスの提供が受けること

      が出来るようにする行為は、付随的旅行業務であり、本肢

      は運送業者が運送業務を行っているにすぎない。

    d 本肢は、添乗員の派遣会社が旅行業者と行う取引であり、

      旅行業に該当しない。

3=d

    ア 法人の代表者の変更については、その日から30日以内に、

      「変更した旨の届け出」を登録行政庁に対して行う。変更

      登録申請ではない。

4=a

   b 第2種旅行業者は本邦外の募集型企画旅行を実施できない。

c 第1種旅行業者であっても、総合旅行業務取扱管理者が選

  任されていない営業所においては、海外旅行(海外の募集

  型企画旅行を含む)を実施することができない。

d 旅行業者代理業者は所属旅行業者に代わって、所属旅行業

  者が実施する(取り扱う)企画旅行を旅行者と契約を締結

  する行為を行う。これは企画旅行の取扱とは通常、表現し

  ない。したがって、誤りであるが、本肢中の「取り扱う」

  の意味を旅行者と旅行契約を締結する行為までも含めると

  正しいといえる。本肢は出題ミスといえる。

5=b

 a 旅行業者代理業者においては、その代理する旅行業者(所

   属旅行業者代理業者)は1つでなければならない。よって、

   本肢は登録の拒否に該当する。

 c 法人であって、過去5年以内に旅行業務に関し不正な行為

   を行った役員がある場合は、登録の拒否に該当する。

 d 営業所ごとに確実に旅行業務取扱管理者を選任できないと

   認められるときは、登録の拒否に該当する。

6=b 旅行業を営んでいる者が旅行業者代理業に変更しようとする

   ときは、旅行業者代理業の新規登録申請をしなければならない。

    a 登録日(平成19年4月1日)の5年後の同月同日(平成

      24年4月1日)の前日(平成24年3月31日)が登録の有

      効期間の満了日となる。

    d 更新登録がなされた場合、従前の登録の有効期間の満了

      日の翌日が新たな登録の有効期間の始まりである。よっ

      て、正しい。

7=c 旅行業者がその事業を開始できるのは、営業保証金を供託した

   旨の届出を登録行政庁に対して行った後からである。よって、

   誤り。

    d かっての規定では、営業保証金から債権の弁済を受ける権

      利を有する者は、旅行者と運送・宿泊等のサービスを提供

      する者であったが、旅行業法改正により、現在は旅行者の

      みである。よって、正しい。

8=a

    b 本肢の営業所において、選任されている旅行業務取扱管理

      者がまだ2名おり、継続して旅行者と旅行業務に関する旅

      行契約を締結することができる。

    c どのような形であっても他の営業所の旅行業務取扱管理者

      を兼務することは出来ない。

    d 第1種旅行業者の営業所において、国内旅行業務取扱のみ

      を取り扱うのであれば、その営業所では国内旅行業務取扱

      管理者の選任でも構わない。

9=d

10=d 旅行業務の取扱料金は登録行政庁への届け出を要しない。変更

   した場合も届け出は不要。

11=c 標準旅行業約款と異なる旅行業約款を定める場合は、登録行政

   庁の認可を要する。よって、誤り。

12=a 企画旅行には、旅行業務の取扱料金は存在しない。よって、本

   肢は定められていない。

13=c 本肢の場合、旅行サービスの提供が終了した日の翌日から2年

   が経過するまで、または、当該旅行に関する苦情の申し出があっ

   たときは、当該苦情が解決した日のいずれか、遅い日まで、消去

   または改編することはできない。

14=b

    ア 本問は企画旅行契約締結後に交付する書面であり、旅行契

      約の申し込み方法および旅行契約の成立に関する事項は、

      該当しない。

    ウ 企画旅行には、旅行業務の取扱料金は存在しない。よって、

      該当しない。

15=a 外務員は、その所属する旅行業者等に代わって、旅行者との旅

   行業務に関する取引についての一切の裁判外の行為を行う権限を

   有する。ただし、旅行者に悪意がある場合を除く。

16=d

17=c 取引条件の説明に関する事項が広告に表示されている場合には、

   取引条件の説明をする旨を広告に表示しなくてもよい。本肢の場

   合は取引条件の説明を行う旨の表示を要する。

    d 第3種旅行業者は、その営業所が所在する市町村および隣

      接する市町村、国土交通大臣が定める地域に限って、募集

      型企画旅行を実施することができる。よって、正しい。

18=d

19=b

    a 標識は、その営業所において公衆に見やすいように掲示し

      なければならない。「旅行者に見やすいように」は、誤り。

    c 業務範囲として、「国内旅行業務のみ」または「国内旅行

      業務と海外旅行業務」に標識は区分されている。

    d 選任された旅行業務取扱管理者の氏名は標識に記名する。

20=c

    a 本肢は国内の企画旅行に関する規定であり、海外旅行に係

      る企画旅行にあっては、本肢の状況であっても、旅行地に

      おいて旅行に関するサービスの提供を受けるために必要な

      手続きの実施その他の措置を講じなければならない。

      よって、誤り。

    b 本肢の場合、必要な集合時刻、集合場所その他の事項に関

      する指示を的確に行わなければならない。旅程管理業務を

      行う主任の者については、必ず同行させなければならない

      ということではない。

21=d 本肢の場合、研修の過程を修了した日の前後1年以内に1回以

   上、または、研修の過程を修了した日から3年以内に2回以上の

   本邦外の旅行に関する旅程管理業務に従事した経験が必要である。

   よって、本肢は誤り。

22=b 旅行業者等は、本肢の債務の履行を「不当に」遅延させてはな

   らない。よって、いかなる場合もは、誤り。

23=d 第3種旅行業者が実施する募集型企画旅行について、他の旅行

   業者(第1種旅行業者も当然含む)は受託契約を締結することが

   できる。

24=c 旅行業者代理業者には登録の有効期間は定められていない。

   よって、更新登録は不要。

25=a 旅行業協会が行う弁済業務は、運送等サービスを提供する者は

   対象になっていない。

(2)約款

1=d 旅行業者は、手配の全部または一部の他の旅行業者、手配を業

   として行う者、その他の補助者に代行させることができる。

2=b 本肢の場合、電話等による予約を受けた時を基準とする順位を

   契約の締結の順とする。

3=c 契約書面の交付時において、未確定の宿泊機関や運送機関があ

   るときは、確定書面を交付することを約して、利用予定の宿泊機

   関および表示上重要な運送機関の名称を限定して列挙することが

   できる。

4=c 本肢の場合、旅行代金を増額できる事由に該当しない。

5=d 本肢の理由で募集型企画旅行契約を解除する場合、旅行業者は

   取消料の請求をすることができる。

6=c

    イ 本肢の場合、旅行業者は旅行者に対して理由を説明し、旅

      行契約を解除することができる。本肢に記載の通知期限に

      関する規定はない。

7=b

8=a 本肢の場合、旅行業者の責に帰すべき事由によらないものにあ

   っては、当該措置に要した費用は旅行者の負担となる。

9=b

    ア 旅行者の過失または故意により、旅行業者が損害を被った

      とき、当該旅行者は旅行業者に対して、損害の賠償をしな

      ければならない。

    ウ 本肢の場合、契約書面と異なる旅行サービスが実施された

      と認識したときは、速やかにその旨を旅行業者に通知しな

      ければなない。旅行終了後速やかには、誤り。

10=d 自由行動中に被った損害であっても、旅行業者の過失または故

   意によるものであれば、旅行業者はその損害を賠償しなければな

   らない。

11=d

    a 離脱および復帰の予定日時をあらかじめ旅行業者に届け出

     ていた場合においては、その離脱中は企画旅行参加中とみな

     される。

    b 本肢の場合、死亡補償金と入院見舞金を支払う。

    c 携帯品損害補償において、保険金を支払う保険契約がある

      場合は、その支払うべき損害補償金の額は減額される。

12=c

    イ 義歯、義肢、コンタクトレンズは、携帯品損害補償の対象

      にならない。

    ウ 置き忘れは、携帯品損害補償の対象にならない。

13=d 変更補償金は、旅行者からの通知に関係なく支払う。

    a 本肢の場合、旅行者は旅行業者に対して、変更補償金を返

      還しなければならない。よって、正しい。この場合、旅行

      業者は、支払う損害賠償金の額と旅行者が返還すべき変更

      補償金の額とを相殺した残額を支払う。

    c 本肢の場合、旅行業者は変更補償金を支払わず、損害賠償

      金を支払う。よって、正しい。

14=b

    a 本肢は旅行サービスの提供の中止による変更であり、変更

      補償金は支払わない。グリーン車利用の費用と普通車利用

      の費用の差額を払い戻しする。

    c ビジネスクラスから上位の等級への変更であり、変更補償

      金は支払わない。

    d 本肢は、天災地変による変更であり、変更補償金を支払わ

      ない。

15=c 為替相場の変動によって旅行代金を変更することはできない。

    よって、誤り。

16=d

    ア 契約責任者は、旅行業者が定める日までに、構成者の名簿

      を旅行業者に提出しなければならない。人数の通知ではな

      い。よって、誤り。

17=c 手配旅行契約においては、実際に要した旅行代金(旅行業務取

   扱料金を含む)と既に支払った金額との間で差額がある場合は、

   払い戻しまたは追加で収受する。よって、本肢の場合は差額の払

   い戻しをする。

18=b

    (1)旅行業者の責に帰すべき事由によるものであり、収受し

       た旅行代金から既に提供を受けた旅行サービスに係る費

       用を差し引いて、残りを払い戻しする。

        収受済み金額    105,000円(100,000円+5,000円)

      -)提供済み旅行代金  40,000

          払戻額     65,000

    (2)旅行者の都合による契約解除であり、すでに提供を受け

       た旅行サービスに係る費用、未だ提供を受けていない旅

       行サービスに係る取消料、違約料、その他の名目の費用、

       および旅行業務取扱料金、取消手続料金を旅行業者は収

       受して、残りを払い戻しする。

        収受済み金額    105,000円(100,000円+5,000円)

      -)提供済み料代金   40,000

      -)取消料、違約料   20,000

      -)旅行業務取扱料金   5,000

      -)取消手続料金     5,000

          払戻額     35,000

19=a

    b 旅行業者は、電話、郵便、ファクシミリ、その他の通信手

      段により渡航手続代行契約の申し込みを受けるときがある。

      この場合は、旅行業者が契約締結を承諾したときに契約が

      成立する。したがって、本肢中の「いかなる場合も」は、

      誤り。

    c 旅行業者は契約成立後速やかに、本肢の書面を交付する。

    d 本肢の場合、損害発生の翌日から起算して6カ月以内に旅

      行業者に通知があったとき、旅行業者はその損害賠償責任

      を負う。

20=b 本肢の業務は、旅行相談契約の対象業務に該当する。

21=a

22=b 航空券の有効期間の満了日の24時までに最後の搭乗用片による

   搭乗をすれば、当該航空券は目的地に到達するまで効力がある。

23=b たとえば、旅客が予約した航空便に搭乗しなかった場合、航空

   会社はその前途の区間(その後の全ての区間)の搭乗便を取り消

   すことができる。

24=b ペット等は機内への持ち込み手荷物とすることができるが、無

   料扱いにはならない。超過手荷物料金の支払いが必要。

25=a

26=b 本問の場合、当該旅客の同伴者の所持する航空券または航空引

   換証について、有効期間の延長をすることができる。

27=a

28=a

29=a

30=a

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(3)国内旅行実務

(4)海外旅行実務

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平成19年度 総合旅行業務取扱管理者試験 解答と解説(その2)

(3)国内旅行実務

1=c 大通公園および羊が丘展望台、藻岩山=いずれも札幌市内

                      または札幌郊外

    五稜郭=函館市内に所在

2=a 層雲峡および天人峡=北海道大雪山国立公園内

    最上峡=山形県最上川中流域の所在する峡谷

    龍王峡=栃木県鬼怒川の峡谷

3=b

    亀ヶ岡遺跡=青森県つがる市(旧木造町)に所在。

    登呂遺跡=静岡県静岡市に所在する弥生時代の遺跡。

    吉野ヶ里遺跡=佐賀県吉野ヶ里町に所在する弥生時代の遺跡

4=b

    瑞巌寺=宮城県松島湾に所在

    毛越寺=岩手県平泉に所在

    立石寺=山形県山形市郊外に所在。別名を山寺という。

5=c

    猪苗代湖=福島県中央部

    河口湖および山中湖=山梨県富士山麓

6=c

7=d ほうとう=山梨県を中心とした郷土料理。麺料理の1種。

    きしめん=愛知県刈谷市が発祥地。麺料理。

    きりたんぽ=秋田県の郷土料理。

    けんちん汁=神奈川県鎌倉市の郷土料理。建長寺発祥の精進

          料理。

8=a

    延暦寺=滋賀県。京都府との県境近くに所在。

    善光寺=長野県長野市に所在。

    那谷寺=石川県小松市に所在。

9=b

    熱田神宮=愛知県名古屋市熱田区に所在。

    橿原神宮=奈良県橿原市に所在。

    平安神宮=京都府京都市内に所在。

10=d

11=a

    萩=山口県萩市。山陰の小京都。吉田松陰、高杉晋作、伊東

      博文等にゆかり。

    松江=島根県東部。県庁所在地。城下町。

    米子=鳥取県西部。

12=d

    淡路島=兵庫県。徳島県と大鳴門橋によって結ばれる。

    厳島=広島県宮島のこと。

    大三島=愛媛県。

13=c

    綾の照葉大吊橋=宮崎県

    回顧(みかえり)の吊橋=栃木県那須塩原市

    竜神大吊橋=茨城県常陸太田市

14=c 選択肢cは、香川県

    選択肢a、b、dは、徳島県

15=b 二見浦=三重県 湯ノ山=三重県 志摩スペイン村=三重県

    a 十三湖=青森県 定山渓=北海道 旭山動物園=北海道

    c 蒜山高原=岡山県 湯原=岡山県 足立美術館=島根県

    d 満濃池=香川県 道後=愛媛県 金丸座=香川県

16=c 石見銀山=島根県  城崎=兵庫県

    a 日光の寺社=栃木県  湯西川=栃木県

    b 姫路城=兵庫県  有馬=兵庫県

    d 屋久島=鹿児島県  指宿=鹿児島県

17=d 嬉野=佐賀県  黒川=熊本県  湯布院=大分県

    三朝=鳥取県  皆生=鳥取県  吉岡=鳥取県

    湯涌=石川県  和倉=石川県  片山津=石川県

    男鹿=秋田県  玉川=秋田県  湯瀬=秋田県

18=b 宮良殿内(みやらどんち)=沖縄県石垣市にある建造物

    玉陵(たまうどん)=沖縄県沖縄市。琉球王国の歴代国王

              (尚氏)が葬られている陵墓。

    首里(しゅり)城址=沖縄県沖縄市。琉球王国の宮殿跡。

    今帰仁(なきじん)城址=沖縄県今帰仁村

    本問の世界遺産とは、「琉球王国の城(グスク)と関連遺産

   群」のこと。

19=a 佐多(さた)岬=鹿児島県大隈半島最南端。

    残波(ざんぱ)岬=沖縄県読谷村(沖縄本島南西部)

    辺戸(へど)岬=沖縄本島最北端

    知念(ちねん)岬=沖縄本島南東部

20=b 宮崎空港=KMI  KMJ=熊本空港

21=c 「超割」とは、特定の搭乗期間に利用する場合に適用される

   バーゲン型割引運賃で、予約申し込みも期間が設定されている。

    a 特定の予約期間内でなければ予約できない。

    b 支払期限は、予約日を含めて3日以内と限定されている。

    d 予約の変更および旅程の変更はできない。ただし、搭乗

      日当日出発空港において、空席があれば予約便より前の

      同一の区間の便に搭乗ができる。

22=b 「PFC-200」より、この航空券には空港施設使用料200円が

   含まれている。

    払い戻しは、収受航空運賃から取消料、払戻手数料を差し引

   いて残りを払い戻しする。

        収受額    23,500

      -)取消料    11,650円(23,500円―200円)×0.5

      -)払戻手数料    420

         払戻額   11,430

23=b 特割7とは:

     予約・購入期間=搭乗日の2カ月前から7日前まで

     支払い期間=予約が搭乗日の10日前以前の場合は、予約日

           を含めて3日以内に

 予約が搭乗日の9日前から7日前までの場合

 は、搭乗日の7日前までに

     変更=予約便の変更はできない

     払戻し=予約便の出発日の翌日から起算して10日以内

     備考=座席数は便によって限度がある。設定のない便もあ

        る。

        搭乗便によっては運賃が異なる場合がある。

        搭乗日出発便に空席があれば5,000円の追加で、

        スーパープレミアム利用が可能。

    特割1とは:

     予約・購入期間=搭乗日の2カ月前から前日まで

     支払い期間=予約が搭乗日の4日前以前の場合は、予約日

           を含めて3日以内に

 予約が搭乗日の3日前から前日までの場合は、

 搭乗日までに

     変更=予約便の変更はできない

     払戻し=予約便の出発日の翌日から起算して10日以内

         出発時刻前の取消手数料は、路線区分で定められ

         た手数料の半額が適用される。

     備考=座席数は便によって限度がある。設定のない便もあ

        る。

        搭乗便によっては運賃が異なる場合がある。

        搭乗日出発便に空席があれば5,000円の追加で、

        スーパープレミアム利用が可能。

24=a 12歳であっても小学生は小児として扱う。6歳であっても小

   学校入学前であれば幼児として扱う。以上より、本問は小児1

   名と幼児1名の組み合わせであり、かつ、幼児が座席を占有し

   ないので、幼児は無賃扱いとなる。

    よって、本問は小児1名分の運賃を要する。

     小児普通運賃=大人普通運賃810円×0.5

                405円→端数整理400

     往復小児運賃=400円×2=800

25=b 運賃の算出

     本問は幹線と地方交通線にまたがる行程であり、幹線の営

     業キロと地方交通線の換算キロを合算して運賃計算キロを

     求め、幹線普通運賃表より運賃を求める。

     以上より、運賃は7,140

    有効期間の求め方

     全区間の営業キロの合計396.2キロを、200キロ単位に切り

     上げ400キロとする。

     400キロ÷200キロ+1日=3日間

26=b 本問の場合、適用運賃および料金は以下のようになる。

     大人=+「大人用特急料金-510円」+「寝台料金」

     小児

      =+「小児用特急料金{(大人用特急料金-510)×0.5}」

27=b 本問の料金には次の規定が適用される。

    乗り継ぎ駅で途中下車をしないで当日中に新幹線を乗り継ぐ

    ときは、通しの新幹線特急料金とすることができる。

    のぞみ号とひかり・こだま号にまたがる行程のときは、のぞ

    み号利用区間について、のぞみ号追加料金を加算する。

    のぞみ号追加料金は、のぞみ号とひかり・こだま号のそれぞ

    れの適用料金の差額を適用する。

    新幹線特急料金は、グリーン座席を伴うので通常期の新幹線

    普通指定席特急料金から510円を減ずる。

28=c 本問の料金には次の規定が適用される。

     名古屋~新大阪区間の新幹線を間にして、前後に在来線特急

     列車がある場合は、前後のいずれか高額な特急料金に乗継割

     引を適用する。

     新大阪~鳥取区間の特急料金はJR区間の営業キロの合計か

     らJR特急料金を求め、別に連絡運輸の特急料金を加算する。

29=a 特急「いなほ号」に対して新幹線から在来線への乗継割引が適

   用される。

    急行「はまなす号」に対して本州と北海道の乗継割引が適用さ

   れる。

    b 特急「白鳥号」に対して本州と北海道の乗継割引が適用さ

      れる。特急「北斗号」には乗継割引は適用されない。

    c 特急「雷鳥号」に乗継割引を適用する。博多~新八代~川

      内区間は通しの特急料金を適用する。

    d 特急「リレーつばめ号」に乗継割引を適用する。九州新幹

      線と在来線の乗継割引は適用されず、特急「はやとの風

      号」は割引できない。

30=d 営業キロが100キロ未満であり、途中下車をすると前途無効に

   なる。すなわち、途中下車ができない。

    a 本肢の乗車券において、東京都区内での途中下車はできな

      い。

    b 回数券は途中下車ができない。

    c 大都市近郊区間内相互発着の普通乗車券は、途中下車をす

      ると前途無効になる。

31=c 券片1枚につき払戻手数料210円がかかる。

    乗車券代(7,980円)および急行券(急行料金1,260円)は、指

   定行為を伴っておらず、払戻しに係る手数料は不要。

    前日の払い戻しであり、指定席料金(510円)に対して払戻手

   数料がかかる。

    この場合の払戻手数料は、券面金額の30%または320円のうち、

   高額な金額を適用する。

32=b 8月20日の特急「いしづち31号」は、宇多津駅で特急「しお

   かぜ27号」に連結されて、松山方面に向う。

    a サンライズ瀬戸のノビノビ座席は、普通車指定席である。

    c 列車番号553Mの終着駅は児島駅である。

    d 特急「阿波踊り号」には普通車指定席車両および普通車自

     由席車両が連結されている。

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(4)海外旅行実務

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平成19年度 総合旅行業務取扱管理者試験 解答と解説(その3)

(4)海外旅行実務

1=a 往路区間のTPMの合計=59281786106マイル

    日本国内の最終地点(TYO)を出発する日(07NOV)は水曜

   日であり、往路はウィークデイ(X)の料金の半額を適用する。

    および、07NOVから適用期間はショルダー2(J)となる。

     往路運賃=JPY175,000×0.5JPY87,500

2=d ヨーロッパ内最終地点(パリ)を出発する日(30NOV)は金

   曜日であり、ウィークエンド(W)料金の半額を適用する。

     復路運賃=JPY203,000×0.5JPY101,500

3=a 予約が旅行開始の7日以内になされており、予約後72時間以

   内(11月4日中)または旅行開始の3日前まで(11月4日ま

   で)のいずれか早い期限までに発券しなければならない。よっ

   て、11月5日は、誤り。

    b 必要旅行日数は「4日発・開始」であり、旅行開始日の

      翌日(11月8日)から起算して4日目(1111日)の

      24:00以降にPARTYOの旅行を開始しなければならな

      い。よって、正しい。

    c 往路のFRAは、当日中に乗換えをしており、途中降機

      に数えない。および、ZRHMRSはあわせて1回の途

      中降機となるが折り返し地点でもあり、結果として途中

      降機に数えない。

      したがって、途中降機はPARの1回のみとなる。すなわ

      ち、途中降機料は15,000

    d 全日空の日本~ヨーロッパ区間にかかる燃油特別付加運

      賃は、1区間につき13,000円である。全日空利用区間は

      2区間であり、26,000円(13,000円×2回)となる。

4=c 往路運賃の算出

     日本出発日は月曜日であり、ウィークエンド(W)の運賃

     を適用する。

      往路運賃=TYO-CHI RT CW運賃JPY795,000×0.5

               JPY397,000-

    復路運賃の算出

     復路の太平洋区間(NYC)を出発する日は金曜日であり、

     ウィークエンド(W)の運賃を適用する。

     資料より、TYO/ORLTYO/NYCより高額であり、行程中

     にHIFは存在しない。

      復路のTPMの合計=93867377,675マイル

      TYO/ORLMPM8701マイルであり、マイレッジ・

      システムによる割増はない。

      復路運賃=TYO-ORL RT CW運賃JPY832,200×0.5

              JPY416,100-

    往復運賃の算出

     往路JPY397,600+復路JPY416,100JPY813,700-

5=c 往路運賃の算出

     日本出発日は月曜日であり、ウィークエンド(W)の運賃

     を適用する。

     旅行開始日が20OCTであり、適用期間は10/110/31にな

     る。

      往路運賃

      =TYO-CHI RT 10/110/31 W運賃JPY253,000×0.5

         JPY126,500-

    復路運賃の算出

     復路の太平洋区間(NYC)を出発する日は金曜日であり、

     ウィークエンド(W)の運賃を適用する。

     前問解説より、マイレッジ・システムによる割増はない。

      復路運賃

      =TYO-ORL RT 10/11031 W運賃JPY263,000×0.5

      =JPY131,500-

    途中降機料金

     CHIORLはあわせて1回の途中降機になるが折り返し地

     点でもあり、途中降機に数えない。

     途中降機はNYCの1回となる。すなわち、途中降機料は

     17,500

    往復運賃の算出

     往路JPY126,500+復路JPY131,500+途中降機料JPY17,500

       JPY275,500-

6=b 「予約クラス“X”」とは、資料5.の予約・発券欄より

   「悟空14タイプA運賃」を意味する。

    往路運賃の算出

     日本出発日は月曜日であり、ウィークデイ(X)の運賃を適

     用する。

     旅行開始日が20OCTであり、適用期間は10/110/31になる。

     往路運賃

     =TYO-CHI RT 10/110/31 X運賃JPY97,000×0.5

       JPY48,500-

    復路運賃の算出

     復路の太平洋区間(NYC)を出発する日は金曜日であり、

     ウィークエンド(W)の運賃を適用する。

     前問解説より、マイレッジ・システムによる割増はない。

     復路運賃

     =TYO-ORL RT 10/11031 W運賃JPY127,000×0.5

       JPY63,500-

    途中降機料金

     CHIORLはあわせて1回の途中降機になるが折り返し地

     点でもあり、途中降機に数えない。

     途中降機はNYCの1回となるが、指定経由地で途中降機料

     は無料。

    往復運賃の算出

     往路JPY48,500+復路JPY63,500+途中降機料0

       JPY112,000-

7=b 往路運賃の算出

  「予約クラス“M”」とは、資料5.の予約・発券欄より

  「悟空14タイプB運賃」を意味する。

     日本出発日は月曜日であり、ウィークデイ(X)の運賃を

    適用する。

     旅行開始日が20OCTであり、適用期間は10/110/31にな

    る。

     往路運賃

      =TYO-CHI RT 10/110/31 X運賃JPY89,000×0.5

         JPY44,500-

    復路運賃の算出

  「予約クラス“V”」とは、資料5.の予約・発券欄より

  「悟空14タイプC運賃」を意味する。

     復路の太平洋区間(NYC)を出発する日は金曜日であり、

    ウィークエンド(W)の運賃を適用する。

     前問解説より、マイレッジ・システムによる割増はない。

     復路運賃

     =TYO-ORL RT 10/11031 W運賃JPY111,000×0.5

       JPY55,500-

    途中降機料金

     CHIORLはあわせて1回の途中降機になるが折り返し地

     点でもあり、途中降機に数えない。

     途中降機はNYCの1回となるが、指定経由地で途中降機料

     は無料。

    往復運賃の算出

     往路JPY44,500+復路JPY55,500+途中降機料0

       JPY100,000-

8=d 資料5.の予約変更・経路変更欄の「不可」より、経路を変更

   することはできない。よって、誤り。

    a 資料4.の予約変更欄より、出発後 最初の途中降機地以

      降の区間は1回に限り予約変更可能。変更手数料20,000

      により、正しい。

    b 資料5.の取り消し・払い戻し欄の発見後出発まで、①の

      規定により、正しい。

    c 復路便に適用される予約クラス“V”、すなわち

      「悟空14タイプC運賃」の有効期間を適用する。よって、

      1カ月発・開始であり、旅行旅行開始日の1ヶ月後の同月

      同日の24:00までに最後の途中降機地点からの旅行を開始

      しなければならない。

9=a

10=c

11=d

12=d

13=b

14=d

15=c

16=c

17=c

18=d

19=c 査証乱に余白がなくなった場合に限らず、査証欄の増補申請

   をすることができる。

20=a

    ウ 国外においても旅券の有効期間が満了となったときは、

     当該旅券は効力を失う。

21=d

    a 旅券を有していない外国人に対しては、再入国許可書が

      発給される。

    b 再入国の許可は、もよりの入国管理局において、その申

      請を行なう。

    c 再入国の許可申請は、申請者に代わって、代理人も行う

      ことができる。

22=a 課税価格とは、旅行者が海外で購入した価格(海外市価)と

   は関係なく、通常の貿易取引における日本側の輸入業者の仕入

   れ価格である。海外市価の凡そ6割とされている。

23=d 本肢の海外市価25万円のハンドバッグすべてに対して課税

   される。すなわち、当該ハンドバッグの課税価格に対して課税

   される。

24=c

    aおよびb 植物検査証明書の有無に関係なく、植物検疫検

          査を受けなければならない。

25=b

    a アンヴァリッド=正式には、オテル・デ・ザンヴァリッ

              ド。ナポレオンの棺がある。

26=d モンブランはフランスとイタリアの国境に立つ。

    正しくは、以下の組み合わせ。

     a ① - ピラトゥス ― ルッツェルン

     b ② - ユングフラウ - インタラーケン

     c ③ - マッターホルン - ツェルマット

27=d

    a エフェス(エフェソス)は、トルコに所在。

    b シリア - パルミラ遺跡 - 地中海

    c トルコ - トロイ遺跡 - 黒海および地中海

28=d ブランデンブルク門は城塞都市ベルリンを取り囲んでいた城

    壁の1つの門。ナチスドイツ時代以前の1790年代に造られた。

29=b

30=b

    a トルコの遺跡

31=a アルカサール=アラブの城館の意味。

    b アルハンブラ宮殿=ヨーロッパ最大の城。

               グラナダに所在。

    c ヒラルダの塔=セビーリアに所在。

    d メスキータ=モスクの意味。スペインではコルドバの

            メスキータが有名。

32=a

    b フェズ=モロッコの古都。城壁で囲まれたメディナ(旧市

          街地)がある。

    c マラケシュ=モロッコ内陸部。ジェマ・エル・フナ広場の

            大道芸が有名。

    d ラバト=モロッコ北部。首都。

33=c

    a カアナパリ・ビーチ=マウイ島北西部

    b サンセット・ビーチ=オアフ島北部

    d プナルウ黒砂海岸=ハワイ島南東部

34=b

    a オタワ=カナダの首都。セント・ローレンス川とリドー運

          河によって結ばれている。

    c モントリオール=セント・ローレンス川中流域の都市。

    d トロント=セント・ローレンス川の上流のオンタリオ湖畔

           の都市。

35=a

    b カンクン=ユカタン半島東部のリゾート地

    c メリダ=ユカタン半島北部

    d ロス・カボス=バハ・カリフォルニア半島南端のリゾート

             地。

36=c

    a ウイリアムズ・バーグ=バージニア州。1718世紀の植民

                 地時代を町ぐるみで再現。

    b フィラデルフィア=ペンシルベニア州。独立宣言、憲法制

               定の地。

    d ワシントンDC=現米国の首都。

37=b

    a オーランド=フロリダ半島中央部。ディズニー・ワールド

            がある。

    c キー・ラーゴ=フロリダ半島南端から続く島々を総称して

             フロリダ・キーズと呼ぶ。その中で最大の

             島がキー・ラーゴ。キー・ウエストはフロ

             リダ・キーズの最西端の島。

    d マイアミ=フロリダ半島南西部のリゾート地。

38=d

    a カトマンズ=ネパールの首都。

    b ティンプー=ヒマラヤ山中ブータン王国の首都。

    c ポカラ=ネパール西部の都市。

39=a

    b スコータイ=タイ中央部。スコータイ王朝の都。

    c チェンマイ=タイ北部の古都。

    d バンコク=現タイの首都。

40=c

    a アモイ=中国西部の港湾都市。鄭成功の記念館がコロン

          ス島にある。

    b 広州=中国南部の最大の都市。広東省の省都。

    d マカオ=珠江を挟んで香港の対岸に位置する。旧ポルト

          ガル領。

41=c

    a パガン=ミャンマー中央部。イラワジ川中流域の都市。

          400万のパゴダが群立。

    b パゴー=旧名、ペグー。ミャンマー南部。小説「ビルマ

          の竪琴」の舞台。

    d ヤンゴン=ミャンマー南部。旧名ラングーン。

42=b

    a ゴールド コースト=オーストラリア東部海岸。

    c ダーウィン=オーストラリア北部の都市。

    d ブリスベーン=オーストラリア東部の都市。

43=a トンレサップ湖 - シェムリアップ - カンボジア

44=c 氷河特急 - ツェルマット - サンモリッツ

45=b CX=キャセイ航空(香港)

    コンチネンタル航空(ミクロネシア)=CO

46=c AKL=オークランド(ニュージーランド)

    a YYC=カルガリー(カナダ)

    b DUS=ヂュッデルドルフ(ドイツ)

    d NAN=ナンディ(フィジー)

47=b 本問に該当する航空便は次のものである。

     From 1Mar 1100 NRT1 1030 JFK7 NH10

     または

     From 1Mar 1100 NRT1 1030 JFK7 UA9671

    日本は「+9」。ニューヨークはこのとき夏時間を採用して

    おり「-4」。

    よって、日本はニューヨークよりも13時間すすんでいる。

    たとえば、日本時間で表すと、

     東京発11:00→→ニューヨーク着10:30(日本時間23:30

     よって、所要時間は12時間30

48=a 韓国は「+9」。エジプトは「+2」であり、韓国よりも7

   時間遅れている。

    よって、韓国が10月1日午前10時のとき、エジプトは同日の

   午前3時。

    b ポルトガルは「+1」であり、韓国よりも8時間遅れて

      いる。よって、正しい。

    c 米国太平洋岸標準時は「-7」であり、韓国よりも16

      間遅れている。よって、正しい。

    d リオデジャネイロは「-3」であり、韓国よりも12時間

      遅れている。よって、正しい。

49=d 1505列車がValencia Nord駅を20:20に出発して、当日中の

   23:48Madrid Pta de Atocha駅へ到着する。よって、誤り。

    a 997列車の印「J」より、この列車にはクシェット(簡

      易寝台)車両と2等座席車両が連結されている。正しい。

    b 77列車の印「K」より、この列車には1等および2等の

      座席車両が連結されている。正しい。

    c 8045列車の「2」より、この列車には2等車両のみが連

      結されている。正しい。

50=a 1445列車の「 (B) 」より、土曜日を除く毎日運行している。

   よって、正しい。

    b 697列車の印「G」より、木曜日④は、Barcelona

      - Alcazar Almeria区間を運行。よって、誤り。

    c 8027列車は、本肢の駅へ毎日21:25に到着する。

      よって、誤り。

    d アラリスのマドリッドでの発着駅は、Pta de Atocha

      である。よって、誤り。

51=b

    イ 海外危険情報は、外務省から発出している。

    ウ 英国はEU加盟国であるが、シェンゲン協定には加盟し

      ていない。

52=d

    a ヨーロピアン・プランとは、食事を含まない宿泊料金制

      度。室料のみになる。

    b コーヒーと紅茶などの飲物とパンがついた簡単な朝食は

      コンチネンタル・ブレックファーストとよぶ。これに卵

      料理、ソーセージ、ハム、ベーコン等の火を通した温か

      い料理が加えられたものをアメリカン・ブレックファー

      ストと呼ぶ。

    c ユーレイルグローバルパスには座席の指定料金および寝

      台料金は含まれていない。よって、指定座席や寝台を利

      用するときは追加料金を必要とする。

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