平成19年度 総合旅行業務取扱管理者試験 解答と解説(その3)
(4)海外旅行実務
1=a 往路区間のTPMの合計=5928+178=6106マイル
日本国内の最終地点(TYO)を出発する日(07NOV)は水曜
日であり、往路はウィークデイ(X)の料金の半額を適用する。
および、07NOVから適用期間はショルダー2(J)となる。
往路運賃=JPY175,000×0.5=JPY87,500-
2=d ヨーロッパ内最終地点(パリ)を出発する日(30NOV)は金
曜日であり、ウィークエンド(W)料金の半額を適用する。
復路運賃=JPY203,000×0.5=JPY101,500-
3=a 予約が旅行開始の7日以内になされており、予約後72時間以
内(11月4日中)または旅行開始の3日前まで(11月4日ま
で)のいずれか早い期限までに発券しなければならない。よっ
て、11月5日は、誤り。
b 必要旅行日数は「4日発・開始」であり、旅行開始日の
翌日(11月8日)から起算して4日目(11月11日)の
24:00以降にPAR~TYOの旅行を開始しなければならな
い。よって、正しい。
c 往路のFRAは、当日中に乗換えをしており、途中降機
に数えない。および、ZRHとMRSはあわせて1回の途
中降機となるが折り返し地点でもあり、結果として途中
降機に数えない。
したがって、途中降機はPARの1回のみとなる。すなわ
ち、途中降機料は15,000円
d 全日空の日本~ヨーロッパ区間にかかる燃油特別付加運
賃は、1区間につき13,000円である。全日空利用区間は
2区間であり、26,000円(13,000円×2回)となる。
4=c 往路運賃の算出
日本出発日は月曜日であり、ウィークエンド(W)の運賃
を適用する。
往路運賃=TYO-CHI RT CW運賃JPY795,000×0.5
=JPY397,000-
復路運賃の算出
復路の太平洋区間(NYC)を出発する日は金曜日であり、
ウィークエンド(W)の運賃を適用する。
資料より、TYO/ORLがTYO/NYCより高額であり、行程中
にHIFは存在しない。
復路のTPMの合計=938+6737=7,675マイル
TYO/ORLのMPMは8701マイルであり、マイレッジ・
システムによる割増はない。
復路運賃=TYO-ORL RT CW運賃JPY832,200×0.5
=JPY416,100-
往復運賃の算出
往路JPY397,600+復路JPY416,100=JPY813,700-
5=c 往路運賃の算出
日本出発日は月曜日であり、ウィークエンド(W)の運賃
を適用する。
旅行開始日が20OCTであり、適用期間は10/1~10/31にな
る。
往路運賃
=TYO-CHI RT 10/1~10/31 W運賃JPY253,000×0.5
=JPY126,500-
復路運賃の算出
復路の太平洋区間(NYC)を出発する日は金曜日であり、
ウィークエンド(W)の運賃を適用する。
前問解説より、マイレッジ・システムによる割増はない。
復路運賃
=TYO-ORL RT 10/1~10/31 W運賃JPY263,000×0.5
=JPY131,500-
途中降機料金
CHIとORLはあわせて1回の途中降機になるが折り返し地
点でもあり、途中降機に数えない。
途中降機はNYCの1回となる。すなわち、途中降機料は
17,500円
往復運賃の算出
往路JPY126,500+復路JPY131,500+途中降機料JPY17,500
=JPY275,500-
6=b 「予約クラス“X”」とは、資料5.の予約・発券欄より
「悟空14タイプA運賃」を意味する。
往路運賃の算出
日本出発日は月曜日であり、ウィークデイ(X)の運賃を適
用する。
旅行開始日が20OCTであり、適用期間は10/1~10/31になる。
往路運賃
=TYO-CHI RT 10/1~10/31 X運賃JPY97,000×0.5
=JPY48,500-
復路運賃の算出
復路の太平洋区間(NYC)を出発する日は金曜日であり、
ウィークエンド(W)の運賃を適用する。
前問解説より、マイレッジ・システムによる割増はない。
復路運賃
=TYO-ORL RT 10/1~10/31 W運賃JPY127,000×0.5
=JPY63,500-
途中降機料金
CHIとORLはあわせて1回の途中降機になるが折り返し地
点でもあり、途中降機に数えない。
途中降機はNYCの1回となるが、指定経由地で途中降機料
は無料。
往復運賃の算出
往路JPY48,500+復路JPY63,500+途中降機料0
=JPY112,000-
7=b 往路運賃の算出
「予約クラス“M”」とは、資料5.の予約・発券欄より
「悟空14タイプB運賃」を意味する。
日本出発日は月曜日であり、ウィークデイ(X)の運賃を
適用する。
旅行開始日が20OCTであり、適用期間は10/1~10/31にな
る。
往路運賃
=TYO-CHI RT 10/1~10/31 X運賃JPY89,000×0.5
=JPY44,500-
復路運賃の算出
「予約クラス“V”」とは、資料5.の予約・発券欄より
「悟空14タイプC運賃」を意味する。
復路の太平洋区間(NYC)を出発する日は金曜日であり、
ウィークエンド(W)の運賃を適用する。
前問解説より、マイレッジ・システムによる割増はない。
復路運賃
=TYO-ORL RT 10/1~10/31 W運賃JPY111,000×0.5
=JPY55,500-
途中降機料金
CHIとORLはあわせて1回の途中降機になるが折り返し地
点でもあり、途中降機に数えない。
途中降機はNYCの1回となるが、指定経由地で途中降機料
は無料。
往復運賃の算出
往路JPY44,500+復路JPY55,500+途中降機料0
=JPY100,000-
8=d 資料5.の予約変更・経路変更欄の「不可」より、経路を変更
することはできない。よって、誤り。
a 資料4.の予約変更欄より、出発後 最初の途中降機地以
降の区間は1回に限り予約変更可能。変更手数料20,000円
により、正しい。
b 資料5.の取り消し・払い戻し欄の発見後出発まで、①の
規定により、正しい。
c 復路便に適用される予約クラス“V”、すなわち
「悟空14タイプC運賃」の有効期間を適用する。よって、
1カ月発・開始であり、旅行旅行開始日の1ヶ月後の同月
同日の24:00までに最後の途中降機地点からの旅行を開始
しなければならない。
9=a
10=c
11=d
12=d
13=b
14=d
15=c
16=c
17=c
18=d
19=c 査証乱に余白がなくなった場合に限らず、査証欄の増補申請
をすることができる。
20=a
ウ 国外においても旅券の有効期間が満了となったときは、
当該旅券は効力を失う。
21=d
a 旅券を有していない外国人に対しては、再入国許可書が
発給される。
b 再入国の許可は、もよりの入国管理局において、その申
請を行なう。
c 再入国の許可申請は、申請者に代わって、代理人も行う
ことができる。
22=a 課税価格とは、旅行者が海外で購入した価格(海外市価)と
は関係なく、通常の貿易取引における日本側の輸入業者の仕入
れ価格である。海外市価の凡そ6割とされている。
23=d 本肢の海外市価25万円のハンドバッグすべてに対して課税
される。すなわち、当該ハンドバッグの課税価格に対して課税
される。
24=c
aおよびb 植物検査証明書の有無に関係なく、植物検疫検
査を受けなければならない。
25=b
a アンヴァリッド=正式には、オテル・デ・ザンヴァリッ
ド。ナポレオンの棺がある。
26=d モンブランはフランスとイタリアの国境に立つ。
正しくは、以下の組み合わせ。
a ① - ピラトゥス ― ルッツェルン
b ② - ユングフラウ - インタラーケン
c ③ - マッターホルン - ツェルマット
27=d
a エフェス(エフェソス)は、トルコに所在。
b シリア - パルミラ遺跡 - 地中海
c トルコ - トロイ遺跡 - 黒海および地中海
28=d ブランデンブルク門は城塞都市ベルリンを取り囲んでいた城
壁の1つの門。ナチスドイツ時代以前の1790年代に造られた。
29=b
30=b
a トルコの遺跡
31=a アルカサール=アラブの城館の意味。
b アルハンブラ宮殿=ヨーロッパ最大の城。
グラナダに所在。
c ヒラルダの塔=セビーリアに所在。
d メスキータ=モスクの意味。スペインではコルドバの
メスキータが有名。
32=a
b フェズ=モロッコの古都。城壁で囲まれたメディナ(旧市
街地)がある。
c マラケシュ=モロッコ内陸部。ジェマ・エル・フナ広場の
大道芸が有名。
d ラバト=モロッコ北部。首都。
33=c
a カアナパリ・ビーチ=マウイ島北西部
b サンセット・ビーチ=オアフ島北部
d プナルウ黒砂海岸=ハワイ島南東部
34=b
a オタワ=カナダの首都。セント・ローレンス川とリドー運
河によって結ばれている。
c モントリオール=セント・ローレンス川中流域の都市。
d トロント=セント・ローレンス川の上流のオンタリオ湖畔
の都市。
35=a
b カンクン=ユカタン半島東部のリゾート地
c メリダ=ユカタン半島北部
d ロス・カボス=バハ・カリフォルニア半島南端のリゾート
地。
36=c
a ウイリアムズ・バーグ=バージニア州。17、18世紀の植民
地時代を町ぐるみで再現。
b フィラデルフィア=ペンシルベニア州。独立宣言、憲法制
定の地。
d ワシントンDC=現米国の首都。
37=b
a オーランド=フロリダ半島中央部。ディズニー・ワールド
がある。
c キー・ラーゴ=フロリダ半島南端から続く島々を総称して
フロリダ・キーズと呼ぶ。その中で最大の
島がキー・ラーゴ。キー・ウエストはフロ
リダ・キーズの最西端の島。
d マイアミ=フロリダ半島南西部のリゾート地。
38=d
a カトマンズ=ネパールの首都。
b ティンプー=ヒマラヤ山中ブータン王国の首都。
c ポカラ=ネパール西部の都市。
39=a
b スコータイ=タイ中央部。スコータイ王朝の都。
c チェンマイ=タイ北部の古都。
d バンコク=現タイの首都。
40=c
a アモイ=中国西部の港湾都市。鄭成功の記念館がコロン
ス島にある。
b 広州=中国南部の最大の都市。広東省の省都。
d マカオ=珠江を挟んで香港の対岸に位置する。旧ポルト
ガル領。
41=c
a パガン=ミャンマー中央部。イラワジ川中流域の都市。
400万のパゴダが群立。
b パゴー=旧名、ペグー。ミャンマー南部。小説「ビルマ
の竪琴」の舞台。
d ヤンゴン=ミャンマー南部。旧名ラングーン。
42=b
a ゴールド コースト=オーストラリア東部海岸。
c ダーウィン=オーストラリア北部の都市。
d ブリスベーン=オーストラリア東部の都市。
43=a トンレサップ湖 - シェムリアップ - カンボジア
44=c 氷河特急 - ツェルマット - サンモリッツ
45=b CX=キャセイ航空(香港)
コンチネンタル航空(ミクロネシア)=CO
46=c AKL=オークランド(ニュージーランド)
a YYC=カルガリー(カナダ)
b DUS=ヂュッデルドルフ(ドイツ)
d NAN=ナンディ(フィジー)
47=b 本問に該当する航空便は次のものである。
From 1Mar 1100 NRT1 1030 JFK7 NH10
または
From 1Mar 1100 NRT1 1030 JFK7 UA9671
日本は「+9」。ニューヨークはこのとき夏時間を採用して
おり「-4」。
よって、日本はニューヨークよりも13時間すすんでいる。
たとえば、日本時間で表すと、
東京発11:00→→ニューヨーク着10:30(日本時間23:30)
よって、所要時間は12時間30分
48=a 韓国は「+9」。エジプトは「+2」であり、韓国よりも7
時間遅れている。
よって、韓国が10月1日午前10時のとき、エジプトは同日の
午前3時。
b ポルトガルは「+1」であり、韓国よりも8時間遅れて
いる。よって、正しい。
c 米国太平洋岸標準時は「-7」であり、韓国よりも16時
間遅れている。よって、正しい。
d リオデジャネイロは「-3」であり、韓国よりも12時間
遅れている。よって、正しい。
49=d 1505列車がValencia Nord駅を20:20に出発して、当日中の
23:48にMadrid Pta de Atocha駅へ到着する。よって、誤り。
a 997列車の印「J」より、この列車にはクシェット(簡
易寝台)車両と2等座席車両が連結されている。正しい。
b 77列車の印「K」より、この列車には1等および2等の
座席車両が連結されている。正しい。
c 8045列車の「2」より、この列車には2等車両のみが連
結されている。正しい。
50=a 1445列車の「 (B) 」より、土曜日を除く毎日運行している。
よって、正しい。
b 697列車の印「G」より、木曜日④は、Barcelona ―
- Alcazar ― Almeria区間を運行。よって、誤り。
c 8027列車は、本肢の駅へ毎日21:25に到着する。
よって、誤り。
d アラリスのマドリッドでの発着駅は、Pta de Atocha駅
である。よって、誤り。
51=b
イ 海外危険情報は、外務省から発出している。
ウ 英国はEU加盟国であるが、シェンゲン協定には加盟し
ていない。
52=d
a ヨーロピアン・プランとは、食事を含まない宿泊料金制
度。室料のみになる。
b コーヒーと紅茶などの飲物とパンがついた簡単な朝食は
コンチネンタル・ブレックファーストとよぶ。これに卵
料理、ソーセージ、ハム、ベーコン等の火を通した温か
い料理が加えられたものをアメリカン・ブレックファー
ストと呼ぶ。
c ユーレイルグローバルパスには座席の指定料金および寝
台料金は含まれていない。よって、指定座席や寝台を利
用するときは追加料金を必要とする。
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